防災キャンプをしました!

アウトドア講座の担当をしている、

NPO法人大阪府高齢者大学校

先日、宇多野ユースホステルで、アウトドア科アスリートコースのみなさんと

「防災キャンプ」をしてきました。

 

今回の寒波でも、断水や停電の心配がされています。

経験のひとつとして、こうしたらいいかもしれないというのを少しでも持っておくことは安心材料になると思います。

そんなことを念頭に置きながら、「チーム」「水」「食料」「火」「ロープ」の5つをテーマにワークをしました。

1日目のお昼は、まず「チーム」!
アイスブレイクやチームビルディングのためのゲームをしながら、一緒に活動するメンバーと声をかけあいました。

 

2つ目のテーマは、「水」。

ペットボトルで濾過装置を作りました。

ああでもない、こうでもないと言いながら作るのですが、なかなか透明になるまでにするのは難しい…結局、この濾過装置では、飲める段階まで作ることはできませんでした。

3つ目のテーマは、「ロープ」。

今回は、いくつかのロープワークを練習したあと、実際にブルーシートとロープで屋根を作ってみました!実際に張ってみると、結び方以外にも張る場所や、ロープを引っ張る方向など見えてくることが。意外と雨は凌げるのかも…という発見もありました。

 

1日目のワークはここまで。

夕食の後は、焚火庵でのたき火タイム。

気の合う仲間とお酒を飲みながらおしゃべりする時間は、とても楽しそうでした。

 

2日目は、まず「食料」。

朝ごはんは、子どもたちとのキャンプをするときにも定番の「カートンドッグ」。

簡単に作れるけど、おいしい😉😉

それぞれ作って焼いてもらいました。

 

最後のテーマは「火」。

麻紐やチャコールクロスと、火おこしきを使って、火おこし。

いざというときには、火おこしきはないと思いますが、限られたマッチなどで火をつける必要はあるかもしれません。

ついた火で空き缶ごはんを炊き、味見をしました。

もう少し水が必要だった??

火がついているとあっという間!!

実際にやってみて出てくる気づきでした。

 


今回は1泊2日という短い時間のなかで、いくつかのテーマがあったので、

どれも少しずつでしたが、できたこともうまくいかなかったこともありました。

大切だと分かっていても疎かにしがちなこと。

また、今回の経験を思い出しながら、それぞれの防災に取り組んでもらえればと思います。

 

 

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